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カメラ基本用語

まず、カメラ撮影に入る前に簡単なカメラの基本用語を説明させていただきます。

AFとは・・・オートフォーカスの略。ピントをカメラが自動で合わせてくれます。

MFとは・・・マニュアルフォーカスの略。AFの逆で、撮影する側(自分自身)でピントを合わせます。

AEとは・・・オートエクスポージャーの略。カメラに内蔵されている自動で露出を合わせてくれる便利な機能。(プログラムオート・絞り優先オート・シャッター速度優先オートなどがあります。)

WBとは・・・ホワイトバランスの略。ホワイトバランスにはオートや太陽光・白熱電球など様々な種類があり、好みで使い分けが出来ます。太陽光だとオレンジ色っぽい暖かみのある雰囲気になり、反対に白熱電球などはブルーっぽい雰囲気になりかっこいい落ち着いた雰囲気となります。夜景にはどちらかと言えば白熱電球やオートがお勧め。人それぞれの好みになるので不正解のWBはありません。

ブレとは・・・ピントを合わせたにも関わらずボケてシャープに写っていないことを『ブレている』と言います。(三脚や手振れ補正機能を使えば防ぐことが出来ます)

絞りとは・・・F値の値のことを言います。F値を大きくすると絞り込むことになり、逆にF値を小さくすると開放になります。(開ける)
絞りの穴を大きくすればその分光をたくさん取り込めるので暗いシーンでも明るく写すことが出来ます。ですので、F値で光の量を調整できるわけです。そこで関係してくるのが、被写界深度です。
被写界深度とはピントの合う幅で、絞れば絞るほどピントの幅が広くなり、夜景で言うと光芒も綺麗に写せます。開放で撮影するとボケが強調できます。人間の目と同じで、目が悪い方は目を細めると見えなかった文字が見えることがありますよね、その原理と同じことが言えるでしょう。

ISO感度とは・・・カメラが光をとらえる能力を表す値。光に対する敏感度。暗いシーンなどではシャッタースピードが遅くなってしまい、手ブレが発生してしまうことがあります。しかしこちらのISO感度を上げれば、シャッタースピードを速くしてブレを抑えることができます。なので手持ちで夜景を撮影する場合は感度を上げて撮ります。一番は三脚を使用しISO感度を最低の100が良いのですが、三脚を使用できない場面で活用できます。

露出とは・・・撮像素子に光を当てることです。簡単に言うと写真の明るさ・光の量です。露出は、シャッター速度・絞り・ISO感度の三つの要素の組み合わせで決まります。適正露出(適度な明るさ)にするには、カメラの機能で『自動露出(AE)』もあります。

ライブビューとは・・・デジタル一眼レフでの撮影時に液晶モニターで被写体を確認しながら撮影できる機能のことです。ライブビューを見ながら撮影します。

ファインダーとは・・・カメラにおいて目で構図を決めたり、ピント合わせしたりするのに使用する覗き窓・液晶画面。ミラーレスにはなくデジタル一眼レフにある特徴の一つといえます。
ファインダーの中でも『電子ファインダー』と『光学ファインダー』の二種類ある。
電子ファインダーは、覗き窓に液晶画面を埋め込んだファインダー。レンズが捉えた被写体をデジタルデータに変換して映像化するため、実際の状況とファインダーの映像にタイムラグが発生する。
光学ファインダーは、レンズを通して直接被写体を見ることが出来る。なのでシャッターチャンスを逃しません。光学ファインダーを用いるとカメラ内部に反射ミラーを搭載する必要があるのでカメラ本体が大きくなってしまう。なのでミラーレスカメラは電子ファインダーとなり光学ファインダー搭載はデジタル一眼となるわけです。

一度は聞いたことのある用語だったかなと思います。簡単なカメラ用語が分かったらすぐに撮影してみましょう!!実践あるのみです^^

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