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ミラーレス☆花火撮影(入門)

ここでは、ミラーレス(EOS M)で撮影する花火テクニックを解説いたします。

➀撮影場所の確保

まず、花火撮影は撮影場所によって良し悪しが決まるので前もって現場の確認などの情報収集が必要です。インターネットなどで事前に立ち入り禁止のエリアなど三脚禁止エリアなどもチェックしておきたいところです。また街灯が近くにあるとゴーストのでる可能性もあるので注意が必要。
当日の混乱を避ける為、事前の情報収集は一番重要となります。

➁風向き・天気

花火は当日の天候が最も重要になります。荒天などでせっかく予定していた花火が急遽中止になる可能性もあります。
そして、撮りたい構図や場所がある程度決まったら、当日の風向きなどにも注意が必要。
風向きによっては良い場所を確保してもせっかくの綺麗な花火が流れてしまったり、煙に飲み込まれて花火が煙で見えないなんて事もありえます。なので天気予報は詳しくこまめにチェックしておきましょう。夏の花火は台風も多いので天気急変に注意が必要。花火も出来れば秋冬の方が空気が澄んでいるので綺麗に見えておススメ。夏よりかは打ち上げ本数は少ないのですが、混雑も避けることができ一石二鳥です。

➂花火撮影に必要な機材

次に花火撮影で必要な機材ですが、基本的に夜景撮影に行くときと同じになります。
・ミラーレスカメラ
・三脚
・NDフィルター
こちらが私の最低限の必需品となります。
出来ればレジャーシートや夜遅くなるのであれば懐中電灯やヘッドライトもあった方が安心でしょう。
また、展望台で撮影する際は、黒い布や暗幕・忍者レフが必須です。しかし展望台では三脚の禁止や暗幕の禁止などもあるのでこちらも事前に情報収集が必要となります。また予備バッテリーもあった方が無難です。夜景や花火は長時間露光の撮影になるので通常の撮影よりバッテリーの消耗が早いため。

➃基本設定

ここからが本題となります。あくまでもミラーレス(EOS M)の撮影設定となりますのでご注意下さい。

撮影モード 絞り優先モード
絞り値 F9
ISO感度 100
ノイズ低減機能・手振れ補正 OFF
セルフタイマー2秒
露出 とりあえず±0
ホワイトバランス 基本はオート
マニュアルで遠くの光源にピント合わせ
シャッタースピード 15秒~20秒前後になるように設定
NDフィルター装着

あとは、打ち上がったと思ったらタイミング良くシャッターを押すのみです!そうすると上手く光跡も入っていると思います。普段の花火撮影は基本このようにして撮影しております。NDフィルターは、スターマインや連続した花火の際に白とびを防いでくれるのでおススメです。あとは臨機応変にその時に応じて微調整をしておりますが、基本的には普段このような撮影設定です。
花火撮影の本当の基本設定はBULBモードでレリーズ使用となりますがミラーレスカメラだとこの機能が使えないため私個人のオリジナル設定となります。(EOS M)

➄当日はなるべく早めに現地入り

あとは当日に早めに現地入りすることをおススメ致します。花火打ち上げ場所に近いほど早めの行動が鍵となります。特に夏の花火大会はかなり混雑が予測されますので注意が必要です。
当日遅れてしまって焦ってしまうと思うような写真も撮れない可能性もあるので余裕のある行動を心掛けたいですね。

といったように私はこのような流れ・設定で花火撮影をしております。
ミラーレスカメラでも綺麗な花火は十分撮れます!!もちろん写真は、加工もなく全て一発撮りです!
また私は、夜景×花火の構図を基本的に狙っています☆

神奈川新聞花火大会2014

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お台場レインボー花火2014

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お台場レインボー花火 2014

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葛飾納涼花火大会 2015

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横浜スパークリングトワイライト花火2015

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